2025/12/23
空き家を一時貸しにする「短期賃貸」という選択肢のメリットと注意点

「実家を相続したけれど、いまは住む予定がない」「転勤で数年だけ家を空けることになった」「親の施設入居で家が空いたが、将来は戻る可能性もある」など空き家を抱える理由は人それぞれです。
ただ、理由がどうであれ“空き家のまま放置”は、静かに負担を積み上げます。換気や通水がされないことで湿気がこもり、カビや腐食、悪臭、害虫侵入などの劣化が進みやすくなります。通風・通水をしない放置で劣化が進行する点は、国交省の関連資料でも具体的に示されています。さらに固定資産税・都市計画税、火災保険、草木の手入れ、近隣からの苦情など、「住んでいないのに支払いと手間だけが増える」状態になりがちです。
一方で、空き家活用に踏み切れない人が多いのも事実です。
「売却するのは決心がつかない」「普通に貸してしまうと、いざ戻りたい時に返してもらえないのでは?」という不安があるからです。
そこで検討したいのが、期間を区切って貸す“短期賃貸(=一時貸し)”です。多くの場合、法的には定期借家契約(正式には定期建物賃貸借)を使って実現します。定期借家は“期限が来たら終わる仕組み”をきちんと作れるので、空き家を放置せずに収益化しつつ、将来の選択肢も残しやすくなります。
この記事では、短期賃貸の基本、メリット、注意点、そして始め方のステップまで、実務目線で分かりやすく整理します。読み終えたころには「自分の空き家でも短期賃貸が現実的か」「何に気をつければ失敗しないか」が判断でき、次の一歩を踏み出せるはずです。
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