空き家に関するトラブルや悩みはつきることがない
実家を相続したけれど住むことのない家を手放すのか、それとも所有し続けるのか、判断しにくいこともあるでしょう。
思い出が詰まった家なので、できれば売却はしたくないと考えても、管理は大変だし税金も支払うことになるし・・・といろいろな悩みを抱えることもあります。
空き家を所有している場合、
- ◆適切に管理を続け所有し続ける
- ◆売却などで手放す
- ◆賃貸などに活用する
- ◆解体する
といった選択肢がありますが、自分だけで判断できないときなどは「空き家の持ち主応援隊」の検索サイトで、空き家の管理・売却・賃貸・解体などについて気軽に相談・依頼できる地域の不動産業者を探すことができます。
埼玉県と地域の不動産団体が連携
埼玉県と不動産団体が連携することで結成された「空き家の持ち主応援隊」では、空き家対策を進め空き家を巡るトラブルが少なくなるような取り組みがされています。
今は管理を行っている空き家でも、もし今後自分が施設に入ったらどうすればよいのかという悩みや、親の実家を相続したけど住む予定がないためどうにかしたい場合などに活用できます。
空き家管理を依頼する場合
それぞれの団体のサイトから紹介された業者によって提供されるサービスや業務エリアは異なりますし、利用する内容に合った料金が発生します。
具体的に依頼できる管理の一例として、
- ◆草木の手入れ
- ◆通水や換気
- ◆ポストの確認
- ◆施錠確認
- ◆駐車場清掃
- ◆屋根や外壁の劣化目視確認
などが挙げられます。
また、空き家管理は(公財)いきいき埼玉 埼玉県シルバー人材連合でも相談可能です。
地域のシルバー人材センターにより、引き受けてもらえる業務は異なるため事前に確認しておくとよいでしょう。
使わないから売りたい!という場合には?
管理しながら所有し続けていても、使う予定がないのなら思い切って売却することも方法の1つです。
その場合には、不動産売却に強い地域密着型の不動産会社に相談すると、スムーズに買い手が見つかり希望に添った内容で売却しやすくなります。
もし空き家を売りたいと考えているのなら、まずは不動産会社に相談していることをおすすめします。