埼玉県(さいたま市・川口市・蕨市・戸田市)東京都(北区・練馬区・板橋区)の不動産売却をお考えの方にリアルな情報をご提供

家を買う、住宅ローンを組む、どれも不安ばかりなのはなぜ? - 株式会社ネクスト・リアルプラン

マイホームは欲しいけれど、実際に賃貸住宅より持ち家のほうが本当に得をするのか、住宅ローンで多額の借金を抱えても大丈夫なのかなど、色々な不安を抱えるケースもあるようです。
しかし住宅を購入することや住宅ローンについて、損得の視点だけで考えるのではなく、リスクやライフプランを重視して考えて行くことが重要です。

 

住宅ローンを組む時に多い悩みとは?


マイホームを検討する人の中で、住宅ローンを組むことができるのか、組めたとしても返済していけるのか、そもそも家を買うべきなのかといった悩みや不安を抱えているケースがあります。
住宅ローンを組めるかどうかは金融機関の判断になりますので、年収や年齢、勤続年数など様々な項目から判断されることになるでしょう。転職して勤続年数が浅い人や、カードローンの返済を延滞していたという場合などは、審査の時に不利になる可能性はあります。
また、年収に占める住宅ローンの返済額の割合についても、目安になる上限は設けられていますがあまりにも年収とかけ離れた金額でなければ希望額でローンを組めない事も無い様です。

 

最も問題となるのは住宅ローンを組んだ後の返済


将来的に返済し続けられるのかという不安は、例えば子供の教育資金や老後資金の備えを行いながらも毎月しっかり支払って行けるかという事にある様です。
ローンは何十年に渡って返済し続けて行かなくてはなりませんので、必ず支払い続けられる返済額でなければ家計の負担となり、いずれショートしてしまう可能性もあります。
特にどうしてもマイホームを欲しいからと無理な計画でローンを組んでしまうと、ライフイベントを迎えるごとに資金が不足してしまうケースもあるようです。無理のない返済計画で、身の丈にあった額で融資を受けることが必要だと言えるでしょう。

 

そもそも家は買うべきなの?


賃貸住宅で家賃を支払い続けるのはもったいないから家を買うという人、子供が生まれたので自分の部屋を提供してあげたいから買うという人など、家を買う目的は様々です。
しかし最も大切なのは、目的となった家を買うことが家族にとって良いことなのか、その後の暮らしが快適で楽しくなるのかだと言えます。
無理に家を買ったけれど、毎月のローンの支払いで四苦八苦し、家庭がぎくしゃくしてしまうのなら買わないほうが良いでしょう。
家は家族が幸せになるために買うものだと考え、本当に必要かを判断するようにしてください。

 

もし収入が激減したら?返済は続けられる?


住宅ローンを組んで家を買えば、万一働けなくなった時や転職をしなくてはいけなくなった時など、収入が減って返済ができなくなる可能性もあります。
仮に返済が出来なくなれば、生活は一変するでしょうから楽しい生活を送る事は出来なくなるでしょう。
夫婦が共働きで、仮に一方が働けなくなってももう一方の収入で賄うことができるという場合や、貯蓄などが十分ある、または保険などに加入していて働けなくなった時の補償があるという場合などは良いでしょうが、そうでない限りは万一の際にも毎月返済が滞ることがない範囲で住宅ローンを組むことが大切です。

 

計画性を持ったマイホームの購入を


後になって借入額が多過ぎたことが判明し、子供の進学などに制限がかかるといった事のない様に計画性を持って住宅ローンを組み、不安を持ち続けなくて良い状況にしていきましょう。

Copyright © 株式会社ネクスト・リアルプラン All Rights Reserved.