2017/10/02
土地探しの基本としてまず現地を歩いてみることも必要です。インターネットや広告を使うことで、現地に行かなくても家で土地を探すことは確かにできます。しかし情報などを確実に得るためには現地に直接行って確認したほうがベストです。
現地に行ってから情報を吸い上げるためにも、そして掘り出し物件にめぐり合うためにも土地探しのポイントを理解しておきましょう。
現地での移動は車?それとも徒歩?
現地を巡る時には歩くのか、それとも車で確認していくのか、どちらの方法が良いのか考え方次第ですが、車のほうが道路の利便性は確認できるでしょう。
危険な場所や一方通行が多い場所など、歩いていると気が付かないところに気がつくことができます。
ただし細かいところまで情報収集したければ、現地を直接歩いて土地探しを行ったほうが良いでしょう。
地図を持っていきチェックしていく
現地で直接土地探しを行うなら、必ず地図を持ち歩くようにして、気になる部分は地図にチェックを入れながらメモを取っていくようにします。
特に立て看板などを見つけた場合には業者名などもメモしておくことが重要です。特定の業者の看板が多いことなどがありますが、この場合にはエリア内の大地主と強い繋がりを持っているケースや、その地域を特化している不動産業者であるといったケースも考えられます。
後で訪問する不動産業者を知るためにも、必ずメモを取っておくようにしましょう。
空き家を見つけた場合は?
増加している空き家については、更地であると良いと思う空き家もメモしておくと良いでしょう。手の施しようがなくなってそのまま空き家化している物件などは狙い目である可能性もあります。
売りたいけれど需要がないと不安を感じ、さらに固定資産税が高くなることを恐れて解体せずにそのまま空き家として放置しているというケースもあります。
空き地を見つけた場合は?
空き地の場合は意図的に空き地にしていることが多く、直接交渉をしたとしてもスムーズに交渉が進まないケースもあります。
また立て看板がない売り地も存在していますので、ただの空き地に見えても実は売り地である可能性もあることを理解し、こちらもメモしておくと良いでしょう。
小規模な畑や雑草が生い茂った状態の雑種地などは、坪数などが宅地に転用することができる大きさであることも多々ありますので確認しましょう。
空き地を買いたいなら現地を探索してみること
空き地を探す時には直接現地に足を運んだほうが色々な情報を収集することができます。
ただし空き地を見つけたとしても、その場で所有者や問い合わせ先などの情報を得ることができるかはわかりませんので、まずは立て看板の有無などを確認し、立て看板などがない場合には所有者を調査して問い合わせをするといった流れになるでしょう。