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隣の土地が空き地の場合、買いたいという人は実は多い? - 株式会社ネクスト・リアルプラン

隣の土地が空き地の場合、買いたいという人は実は多い?

土地を所有していて、特に使う予定がなく空き地となっている場合、このまま放置していても仕方がないので売りたいという場合もあるでしょう。
しかしどうせ売るのなら、できるだけ高く売れたほうが良いはずです。そこで、土地をできるだけ高く売る方法の1つに、空き地の隣の地主に売るといった方法があります。
実はかなり昔から「隣の土地は借金してでも買え」「隣の土地は倍出してでも買え」と言われることがあるくらい、隣の土地を買うことはメリットが高いと考えられています。

隣の土地を買うことに何のメリットがある?

もし隣の地主に空き地を売る場合、空き地を買った地主にはどのようなメリットがあるのでしょう。
実は、隣の土地を買うことで、現在所有している土地の資産価値や坪単価が上がることがあります。

・利用価値が上がる理由
中途半端な広さの土地であれば、利活用したくてもその方法は限られてしまいます。しかし隣の土地を購入して敷地面積を広げることができれば、これまででは不可能だった活用方法も実現できるというわけです。
例えば賃貸アパートやマンションの建築などが良い例で、利用価値を一気に上げることができるでしょう。

資産価値が上がる理由
また、日本の土地はいびつな形をした区画になっていることが多いのですが、これはバブル期に土地の値が高騰し、区画を分けて売買を繰り返したことが原因と言われています。
出入り口の通路部分はずいぶん狭くなっていて奥に広い敷地がある「旗竿敷地」などは、利用用途が限られてしまうので土地の評価額も低めです。仮に隣地を買取って区画整備した場合、土地の価格を元に戻す「地上げ」に成功する可能性があります。

隣の地主とは直接取引したほうが良い?

このように隣の地主にとってはメリットが高い土地になるため、相場より高く売れ、しかも話が早くまとまる可能性が高いと考えられます。
しかし隣の地主と直接交渉して、土地を買ってもらえませんか?と声を掛けることはなかなかできないケースもあるようです。
個人間で話をまとめてしまうと、後でどちらかが多く利益を得たか、などトラブルの原因になる可能性もあります。
そのようなトラブルにならないためにも、取引の間には不動産業者を挟んで交渉した方が良いと言えるでしょう。

まずは不動産業者に相談してみるほうが良い

土地は放置していても雑草が延びたり、不法投棄の温床となったり、周辺住民にとって迷惑な存在になる可能性があります。
適切な管理を続けることが望ましいですが、将来的に使う予定がない土地であれば固定資産税など維持費も掛かるので、売却という方法も検討の1つでしょう。
その中で、なるべく高く売りたいという場合には、隣の地主に声をかけてみるのも方法の1つです。
もしかしたら既に土地を買いたいと考えている可能性もあります。
しかし直接地主に声をかけるよりも、まずは不動産業者に相談してみるようにしましょう。

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